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世界的ダイビングスポットのアクセス地!フィリピン中部・ドゥマゲッティ

2017.06 09

フィリピンでのダイビングはリゾート地であるセブ島周辺が有名ですが、セブ島の南に位置するネグロス島のドゥマゲッティ周辺もダイビングスポットとして知られています。

 
ドゥマゲッティ周辺はまさに海中生物の宝庫です。中でも世界的に有名なのが、ドゥマゲッティの南に位置する島「アポ島」です。ギンガメアジの群れから小さな魚までさまざまな魚を目にすることができます。透明度の高い南の海で、存分にダイビングを楽しみましょう。


ドゥマゲッティって、どんなところ?


ドゥマゲッティは、フィリピン中部・ネグロス島の南側に位置する都市です。ドゥマゲッティから海をはさんだ北側にセブ島があります。

 
ドゥマゲッティの市街地から南に向かうとダーウィンなどのリゾートビーチがありますが、ビーチ周辺ではダイビングすることもでき、海の中にいる生物たちを観察することができます。

 
またドゥマゲッティの周辺にはアポ島やスミロン島などの小さな島がありますが、これらの島々では大型の魚から小さな魚まで、さまざまな種類の生物を観察することができます。

ドゥマゲッティへのアクセス方法は?


ドゥマゲッティにアクセスするには、飛行機でのアクセスが一般的です。


首都圏からの場合、成田空港または羽田空港からマニラのニノイ・アキノ国際空港へと移動し、マニラからドゥマゲッティ行きの飛行機に乗り継ぎます。日本からマニラまでの所要時間は5時間から5時間半ほど、マニラからドゥマゲッティまでの所要時間は1時間半ほどです。

そのほかマニラへは、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港からの便が運航しています。

 
なお基本的にその日のうちに乗り継ぎすることができないためマニラで一泊することになりますが、羽田空港から深夜に出発するマニラ行きの飛行機に乗ると、早朝に到着するのでマニラで宿泊することなくドゥマゲッティに向かうことができます。


ドゥマゲッティ周辺のダイビングスポット ダーウィン


ドゥマゲッティの市街地から車で南に向かい、20分ほどで「ダーウィン」の海岸に到着します。

ダーウィンのビーチは、火山灰が含まれる黒っぽい砂となっていますが、海の中に潜ってみると色とりどりのサンゴ礁が見られるほか、クマノミやハゼなどさまざまな魚を眺めることができます。

 
ダーウィンのダイビングスポットは流れが比較的穏やかなこともあり、初心者もダイビングを楽しめます。小さく珍しい魚が多いことからマクロ派にはたまらないスポットですが、まれに周辺をジンベイザメが泳いでいることもあります。

ドゥマゲッティからボートでアポ島、スミロン島へ!


ドゥマゲッティの醍醐味は、世界的に有名なダイビングポイント「アポ島」にアクセスできることです。ドゥマゲッティからは、ボートで30~40分ほどです。

 

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画像提供:ラッキーダイブショップ


手つかずの自然が残るアポ島の海は透明度が高く、熱帯の魚たちやカラフルなサンゴを目の当たりにすることができます。アポ島周辺では小さい魚も多いですが、見所はギンガメアジの群れやバラクーダなど大型の魚です。ダイナミックな光景に思わず目を見張ることでしょう。

 

 
アポ島周辺はドロップオフの地形となっていることや、潮の流れが起きやすく、時には強い流れが起きることもありため、中級者以上のダイビングスポットとなっています。

  

そのほかドゥマゲッティからアクセスできるダイビングスポットとして、クマノミなど小さな魚をたくさん観察できる「スミロン島」があります。

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画像提供:ブルーコーラル

 
ドゥマゲッティへは、フィリピンの首都マニラから直行便が就航しており、日本からのアクセスも比較的容易です。そして、ドゥマゲッティは、世界的に有名なダイビングポイントの基点となっていることが魅力的です。

ドゥマゲッティ周辺のダイビングスポットで、非日常的な体験を楽しんでみましょう。

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