マンタが高確率でみられる、八重山諸島のキーステーション!
利用するダイビングサービスや滞在場所によって、潜るポイントやアフターダイブの過ごし方が変わってきます。
ダイバーが主に利用するエリアは、大きく分けて「市内」「川平」「北部」の3つ。
人気の「川平石崎マンタスクランブル」や「マンタシティポイント」へは、シーズンになればどこのダイビングサービスも潜りに行くが、それ以外のポイントはエリアによって異なります。
ホテルや飲食店が充実している市内に滞在しながら、川平や北部のダイビングサービスを利用する事も珍しくない。(市内まで無料送迎してくれるお店も多い)
マンタポイントはもちろんですが、美しい珊瑚礁や砂地、地形、フィッシュウォッチングなど、バリエーションに富んだ水中シーンが目白押し!
「川平石崎マンタスクランブル」のシーズンは一般的に初夏~秋と言われているが、中でも高確率で出会えるのが7~10月頃、さらに個体数が多いのが9~10月頃といわれ、複数枚で乱舞する求愛シーンも観察されている。
では、それ以外の時期(冬~春)は会えないのかといえば、そうでもない。ただ1つはっきり言えることは、ポイントが北向きに位置している為、北寄りの風が強い冬は波が高く、行けない事が多い。
北風が南向きに変わり始める3~4月頃から海況が落ち着き始め、マンタを狙うチャンスも徐々に増えてくる。
ただし、マンタシーズンは台風シーズンとも重なるうえ、相手は自然の生物なので、広い心を持ってチャレンジしよう!
離島ターミナルがある八重山諸島の玄関口。飲食店やお土産物屋、ビジネスホテルなども充実していて、昼も夜も賑やか。女性一人旅でも安心。
竹富島、黒島、名蔵湾、屋良部~崎枝など。時期によっては石西礁湖や米原などへ行くこともある。ランチは船上やビーチで取り、朝港を出たら夕方まで戻らないパターンが多い。
川平湾を望み、自然豊かでのどかな雰囲気。集落が点在し、島の暮らしが垣間見える。宿は昔ながらの民宿やペンションが多い。(石垣シーサイドなどリゾートホテルもある)
米原~伊原間~平久保崎周辺。風向きなどにもよるが、川平~米原方面の日と、伊原間~平久保方面の日に分けて潜ることが多い。午前中に1~2本潜って、港やお店に戻ってランチ、午後1本潜るスタイルが多い。
緑と海に囲まれ、一段と自然豊かで、民家や飲食店もほとんどない。マングローブでカヤックを楽しんだり、夜は満天の星空や蛍観賞と、何もないぶん、手付かずの大自然が満喫できる。
川平~米原周辺。午前中に1~2本潜って、港やお店に戻ってランチ、午後1本潜るスタイルが多い。なんといってもマンタを狙いやすいのが特徴。秋冬は崎枝~名倉湾、石西礁湖、竹富島方面などに行くことも。